Oxygen Not Included - Spaced Out! の植物と動物

Oxygen Not IncludedのDLC「Spaced Out!」が先日アーリーアクセス開始になりました。初期小惑星で見つかる新植物・新動物について考察してみたいと思います。なお、アーリーアクセス段階のため、今後調整される可能性があります。

2020/12/19 追記 アップデートでプレイする小惑星群が選択出来るようになりました。文中の初期小惑星はSwampy Asteroid、初期バイオームはSwampyを指します。Terra Clusterを選択した場合、初期小惑星のTerra AsteroidにWastelandは存在しますが、Swampyについては存在せず、Teleporterで移動可能なOily Swamp Asteroidに存在するようです。

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植物

Swamp Chard

初期バイオームで見つかります。MucklootやHexalentと同様の立ち位置で、1回限り採取可能な植物です。1個で2400kcalで、MucklootとHexalentの中間といったところ。

Bog Bucket

こちらも初期バイオームで見つかります。栽培ではPolluted Waterが40kg/cycle必要と、かなり消費が重めです。6.6cycleで1840kcal、調理すると2240kcalのため、未調理では約3.6株、調理済では約3株で1人分となります。

先述の通り資源の消費が重いため、早めにBristle Blossomなどに乗り換えたいところです。Bristle Blossomなら水の消費は半分で済みますし。

ちなみに光があると育たないため、農場にライトを設置して作業速度を早める事が出来ない点には注意。

Spindly Grubfruit Plant / Grubfruit Plant

新バイオームのWastelandで見つかります。種を植えるとSpindly Grubfruit Plantとなりますが、後述のSweetle、Grubgrubという動物が世話をするとGrubfruit Plantへ変化します。栽培ではSulfurが10kg/cycle必要です。

Spindly Grubfruit Plantでは4cycleで800kcal、調理すると1200kcalのため、未調理では約5株、調理済では約3.4株で1人分となります。

Grubfruit Plantでは8cycleで2000kcal、調理すると2400kcalのため、未調理では約4株、調理済では約3.4株で1人分となります。なお、調理には新素材のSucroseも必要ですが、これはSweetleが生産してくれます。また、Spindly GrubfruitよりQualityも高くなります。

必要な株数はどちらの形態でも大差無いため、Sweetle、Grubgrubと栽培するかどうかはQualityを求めるかどうかで判断する事になると思われます(実際にはSweetle、Grubgrubと栽培した方がやや株数が少なくなりますが)。また、SulfurはWastelandで採掘出来ますが、掘り尽くした場合はSour Gasを冷却しないと入手出来ないと思われるため、序盤の技術では実質枯渇資源です。枯渇するまでには別の作物に乗り換えたいところです。

動物

Plug Slug

初期バイオームで見つかります。金属鉱石を消費して発電してくれる凄いやつ。夜になると天井から垂れ下がって発電するため、天井から2マス目に電線を通しておきましょう。

野生では最大400W、飼育では最大1600W発電するようです。現在のCaloriesに応じて発電量が変わるようで、餌を与えていないと次第に発電量が落ちて行きます。公式Forumに検証した方がいるようなので、詳細はそちらを参照してください。

Plug Slug Calories - Production ratio - [Oxygen Not Included: Spaced Out!] - General Discussion - Klei Entertainment Forums

1600Wはかなり魅力的ですが、金属鉱石の消費は60kg/cycleとやや重め。無計画に飼育しているとあっという間に金属鉱石を食い尽くしてしまうため、飼育する際は電力需要や金属鉱石の在庫と相談してよく考えましょう。

なお、餌を食べた際にHydrogenを排出しますが、餌の5%と微々たる量のためほぼあてにはなりません。餌が60kgだと3kg、Hydrogen Generatorを30秒だけ稼動できる程度の量です。

Sweetle / Grubgrub

新バイオームのWastelandで見つかります。作物の世話をする能力があるため、農場で育てるのが良いかと思われます。特に先述のGrubfruit Plant。

Sweetleが作物の世話をすると成長速度+5%の効果があります。また、Sulfurを20kg/cycle消費して、50%のSucroseを排出します。作物の世話の効果は薄いため、Grubfruit Plantへの変化、もしくはSucroseの生産を目的に飼う事になると思われます。

GrubgrubはSweetleの亜種で、Grubfruit Plantの世話をしていると発生率が上がります。作物への効果が成長速度+50%と大幅に上がっていますが、餌がSulfurを50kg/cycleもしくはSucroseを30kg/cycle消費、10%のMudを排出と変化しています。Sweetleが生産したSucroseを消費されてしまうため、Sucrose目当てでSweetleを飼育している場合は注意が必要です。Mudの生産効率は良くないため、作物の世話を目的に飼う事になると思われます。

Pacu

既存の動物ですが、変更点があるため記載。餌にAlgae以外に植物の種が追加されています。消費は0.3kg/cycleと維持がかなり現実的な値となっています。農場の規模が十分なら数匹養う事が可能でしょう。なお、種を餌にした場合はPolluted Dirtの排出はほぼ無くなるため、Polluted Dirtの生産を目的とする場合には注意してください。